2023年11月12日

Googleタグマネージャーを functions.phpで読み込ませる(header.phpには書き込まない)

  • 課題

    ・Astraテーマ 子テーマを作成し実装

    ・headerはAstraテーマのカスタムヘッダーを利用

    ・子テーマファイルにheader.phpはもともと存在せず Google アナリティクス導入に伴い、Google Tag Manager をヘッダー内に記述する必要がありheader.phpをアップロードすると、当然のごとく子テーマが先に読み込まれるので、カスタムヘッダーがオーバーライドされ真っ白に

    解決策

    安全な方法として

    ①Astraに有料課金

    ②headerは自作して、手順通りGoogle Tag Manager を読み込み

    ③functions.phpに記述 (header.phpは使用しない)

    今回は③を実行

    wp_head および wp_body_openに関数を関連付け、これらのフックが実行されるタイミングでGoogleタグマネージャーのスクリプトをヘッダーとボディの適切な場所に挿入する役割を果たします。

    このコードをfunctions.php ファイルに追加して、正しくGoogle タグ マネージャーをWordPressサイトに統合できます。

    手順

    ①下記リンクフルコードをコピー、functions.phpに貼付け

    ②Google Tag managerより該当箇所をコピー

    ③functions.phpの該当箇所を差替え


    差替え場所は以下

    Googleタグマネージャー(https://tagmanager.google.com)上部にあるコンテナ ID(「GTM-XXXXXX」の形式)を見つけます。 その番号をクリックし、[Google タグ マネージャーをインストール] ボックスを表示

    Google tag manager の紐づけ解説

    差替え箇所1

    
    <?php
    function add_gtm_head() {
      echo"
    //こちらに1.の部分を貼り付け(ダブルクォーテーションは消さないように注意)
    ";
      }
    
    

    差替え箇所2

    
    function add_gtm_body() {
      echo"
    //こちらに2.の部分を貼り付け(ダブルクォーテーションは消さないように注意)
    ";
      }
    
    

    注意

    1.必ずバックアップをしてから上記を実行してください

    2.GTM-XXXXXXXX の部分は必ず実際のGoogle タグ マネージャーのコンテナIDに置き換えてください。

    最後に

    正しくサイトに統合されたかどうかを確認するためには、サイト上で右クリックして、ブラウザの開発者ツールを開きGoogle タグ マネージャーのコードの存在を確認できたら完了です!